笹山登生の発言・寸感アラカルト


2000年08月11日 代替案策定のスキルの用意こそ先決

(掲示板から)




いわゆる「止まらない公共事業」の 象徴品目として、中海干拓、吉野川可働堰などについての中止が論議されていますが、やや、ここに至る本質論がみのがされたまま、表面的な論議がなされているように感じられます。

「開発か環境か」の二値的議論の時代は終わった訳で、そこで、どのような主体のもとで、どのような住民参加のもとで、どのような代替案をつくっていくのか、そのための技術的課題は何か、ミティゲーションなどのシステムをどう用意していくか、環境価値の評価をどうやっていくか、などの、具体的な課題を一つ一つ一つ解決していくことが、いま求められているものと思われます。

そうでないと、ポピュリズムの非難を、これまでの、いわゆる賛成派・反対派のいずれも、受けてしまうことになるのではないでしょうか。


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