笹山登生の発言・寸感アラカルト


2000年08月03日 「木の文化塾』構想

(掲示板から)




木の文化の再構築は、木と森の『用と美』の再構築から始まると思います。

用のみを追求すれば、いまの間伐政策のごとく、悠久の森は残せません。

美のみを追求すれば、木を育てる側の生活を救えません。

そのバランスの再構築です。

先日、新聞記事で、東京駅前の丸ビルの建て替え跡地から、80年前土台を支えるのにつかったと見られる丸太が、数千本見つかり、これを資源に、リサイクル利用するという話が、でていました。

改めて、木のしたたかさを感じさせる記事でした。

ここに北海道の木造建築と木橋のデータベースのHPがありますが、さすが、北海道は木の文化の老舗ですね。

森林についても、ザーリッシュの『森林美学』の考え方を、いち早く日本に取り入れたのも、北海道であったと、記憶しています。

やや、遠回りをした観点からの、木の文化、木と森の用と美の再構築が、日本の木と森を、結果として、救うことになるのではないかと思います。


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