笹山登生の発言・寸感アラカルト


2000年04月19日 環境保全と開発との相克を和らげる

(掲示板から)


環境保全と開発との相克を和らげるには、どこで妥協点を見出せるか、見極めることが必要です。

私がドイツの近自然工法による河川の例に関心があるのは、表舞台では、自然と調和した河川作りをしても、それだけでは、防災機能は果たせない、その妥協策として、裏舞台では、しっかりとした構築物によって、水収支の安定を図ろうとするミティゲーションの試みが、そこにあるからです。

ダム開発について(回避-縮小-代償)の措置がとられるようになれば、かなりの妥協点が見出されるのではないかとおもいます。

残念ながら、日本のミティゲーションに関する技術は、まだそこまで行っていないのですが、ごく早い時期に、そのような手法の駆使により、かなりの成果を上げられうるものと、確信しております。



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