笹山登生の発言・寸感アラカルト


1999年10月23日 一つのエネルギーへの,過度の依存はさけなければならない

(掲示板から)



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私はいま風力や太陽光など、自然エネルギーの社会的認知のために取り組んでいますが、それは、地域の内発的な発展のためには,自前のエネルギーが,幾らかでもあることが必要であるという考えからです。

川勝平太さんが、昨年の島嶼学会設立の時,はなされた言葉が印象的なのですが,「日本人すべてアイランダーズ」というかんがえかたからすれば,島国日本としての,幾らかでも自立しうるエネルギーの確保が,この際,必要なのではないかということを,痛切に思います。

火力、水力、原発それぞれトレード・オフとなるべき(マイナスとなるべき)要素があるのですから、そのマイナスの要素をいかに最小化するか,そのための最適な組み合わせ比率はどうあるべきか,コスト的に不利であっても、環境負荷の少ないエネル

ギーに対しては、どのようなインセンティブを与えることにより、総合的な社会費用を最小限に押さえられうるか,等を考慮した環境新時代のエネルギー政策が模索されるべき時代になったと,私はかんがえています。


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